2008年8月10日日曜日

シックス ストリング サムライ

これは結構前に見たものだけど。
紹介せずにはいられない。

ストーリーはほとんど覚えていない。しかし、「荒廃した世界の都市、ラスト・ベガスでキング・エルヴィスが崩御し・・・」というプロローグと、「メガネで背広、背中に背負ったギターに仕込まれた日本刀」という主人公の出で立ちを知れば、それ以上のストーリーに多くの意味を求めることに大きな意味はないという結論には容易く到達可能だ。



ただ、カッコいい。この主人公はだいぶカッコいい。黒縁の大きなメガネ、だぶだぶの背広、これらは少なくともこの映画の公開時の「オシャレ」なファッションを外したものであったと思う。しかし、そんなものはこの男のカッコよさに何ら影響ない。
言うなれば、「カッコいいとはこう言うことさ」とか何とか言った例の紅の豚にも通ずるカッコよさ演出だろうと思う。

だから、単純な容姿のカッコよさに自信がない貴兄には、実に、オススメする。目指すべき男の規範はここにある。

そして女性には、この映画を見て、男のカッコよさに関する認識を改めていただきたい。


あぁ。でも本当は、このカッコよさの方が、見た目を変えることなんかよりよほど体現困難なんだよな。

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